山のニュース

「長野・富山」北アルプス・奥穂高岳(2800m)・北穂高岳(3106m)で男性5名遭難! [2016/5/02]

 大型連休中の北アルプスで、登山者の遭難が相次ぎ、1〜2日にかけて長野県で3人、富山県で2人の死亡が確認された。
   長野県の奥穂高岳では2日午前8時半ごろ、標高約2800メートルの登山ルートに近い雪の斜面で、横浜市緑区の無職内田繁さん(68)が約300メートル滑落するのを別の登山者が目撃。
   県警ヘリが病院に運んだが、脳挫傷で死亡が確認された。

   このほか奥穂高岳では、斜面に倒れている男性登山者を同日午前に県警ヘリが発見したが、周辺で雪崩が発生し、救助できない状態が続いている。


 長野県の北穂高岳(3106メートル)では2日午前6時ごろ、山頂から約300メートル下の雪の斜面に倒れていた奈良県大和郡山市の無職石田龍司さん(58)を県防災ヘリが救助されたが
   、その場で死亡が確認された。